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選考の通過率を上げるために押さえておきたい書き方のコツ

書き方のルールやマナーを押さえ、自分の魅力をアピールしよう!

書き方のコツ

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では、実際に職務経歴書を書いていきましょう。スムーズに作成できるように、各項目のポイントについてお伝えします。

書き方のコツ

用紙について

職務経歴書のフォーマットは決まっていませんが、A4サイズで1~2枚以内、多くても3枚程度にまとめるのが一般的です。

タイトルと日付

冒頭に「職務経歴書」とタイトルを入れ、日付と氏名を右寄せで書きます。日付は提出日(郵送の場合は投函日)のことです。年号は西暦か和暦のどちらかに統一してください。

職務経歴

過去の職務経歴は募集要項の内容に合わせ、250字程度に要約してください。勤務先の病院名、業務内容、実績だけでなく、何の業務を担当し、どのようなことを意識してきたかを具体的に書くと効果的です。同じ病院で複数の診療科を経験した場合は診療科ごとにまとめて記載しましょう。役職を担ったことがある場合はそちらも詳しく書いてください。

スキルや知識

これまでの経験や培ってきたスキル、知識は箇条書きで書いていきましょう。

資格や免許

資格があればそちらも記入しておきましょう。資格がない場合は「特になし」と記入してください。空欄のままだと書き忘れたのかと判断されてしまいます。資格取得に向けて勉強中なのであれば、「資格取得に向けて勉強中」と書いてください。
資格や免許は取得時期と名称を正しく書くように注意しましょう。よく間違うのが運転免許です。「運転免許」ではなく、「普通自動車第一種運転免許」が正式名称なので、そちらを書いてください。

自己PR欄

職務経歴書の中でも非常に重要な項目です。これまでの経験や自分の強みを具体的にどのように活かせるかを書きます。自分の強みを簡潔に見出しにし、読みやすくすることで、採用担当者に伝わりやすくなります。

フォーマットについて

職務経歴書には「編年体形式」「逆編年体形式」「キャリア形式」がありますが、決まっているわけではありません。自分のキャリアに合わせて選択してください。
「編年体形式」はキャリアを過去から順にまとめたものです。キャリアが浅い人や、直近の仕事を強調する必要がない人は、「編年体形式」が書きやすいでしょう。一方、「逆編年体形式」は、現在から過去に向かってまとめたもので、直近のキャリアが一番上になります。仕事の習熟度が伝わりやすく、直近の仕事で実績がある場合にアピールしやすくなります。
「キャリア形式」は業務内容でまとめる書き方です。時系列ではなく、自分が関わった仕事でリストアップします。順番はなく、自分がアピールしたいものからリストアップしても構いません。専門性の高い仕事や、転職回数が多い場合は「キャリア形式」が書きやすいでしょう。

参考になる書籍

職務経歴書の各項目について簡潔にまとめましたが、それでも書き方に悩んでしまう人もいることでしょう。そのような人に向けて職務経歴書の書き方についてわかりやすく解説している書籍を以下に紹介しています。ぜひ参考にしてください。

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