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職務経歴書を書く前に

書き方のルールやマナーを押さえ、自分の魅力をアピールしよう!

書く前に整理しておくこと

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情報が整理されていなければ、内容が二転三転し、一貫性のない書類になってしまいます。書きたい内容を整理してから作成していきましょう。

書く前に整理しておくこと

まずはキャリアの棚卸し

職務経歴書を書く前に、自分のこれまでのキャリアについて棚卸ししましょう。どのような業務に就き、どんな実績を残してきたのかを紙に書き出したり、パソコンで文書として整理したりすると可視化されるのでわかりやすくなります。
まずは学生時代以降のキャリアを時系列や勤務先ごとに書き出してみてください。どんな人を相手にしたか、何の業務に就いたのか、得意な分野や身につけたスキルは何か、と細かく振り返っていくとスムーズに書き出せます。
次にこれまでのキャリアの中で、あまり経験したことのないような特別な経験があれば、それをまとめてください。業務改善の実行や失敗体験など、どのようなことに取り組み、何を努力したのかをまとめるといいでしょう。
職務経歴書には原則すべての職歴を記載する必要があります。ただし、職歴が多い場合は、直近の職歴1~2つのみ詳細に記載し、それ以前の職歴は概要のみをまとめても構いません。
ここまで書き出したら、「できるようになったこと」「身についたこと」「努力したこと」「達成感を感じた時」「得意なこと」「得た知識」「自信につながったこと」などに振り分けます。そうすると自分の強みが見えてくるため、それらを箇条書きにして整理してください。

応募先ごとに内容を選択する

上記の過程でこれまでの職歴やスキル、ノウハウなどがすべて書き出されます。これらは自身のアピールポイントとして活用できますが、いくらフォーマットが決まっていないとはいえスペースは限られています。すべて盛り込むことはできないでしょう。文章量が多すぎるとかえって読みにくくなってしまい、最悪の場合、目を通されただけできちんと読まれない可能性もあります。
職務経歴書は自分がアピールしたいことではなく、「相手が何を知りたいのか」を考えながら内容を構成することが大切です。事前に応募先の理念や事業内容、教育制度などの情報を集め、その内容に沿った職務経歴書を作成しましょう。
例えば、募集要項に記載されている「必要な資格」や「仕事内容」を見ると、どのような人物を求めているのかがわかります。これらの条件を満たしていることを、整理したアピールポイントから絞り込んで書いていきます。また、応募先でどのような仕事をしたいのか、その理由も一緒にまとめておくと志望動機を書く際に役立ちます。自分の能力や仕事に対する姿勢などは自己PRの骨格となるので、こちらも一緒に整理しておくといいでしょう。

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